集英社の少女漫画雑誌「りぼん」が創刊70周年を迎えたという。これを記念して、さまざまなメーカーやブランドとのコラボ、オリジナルのガシャポンの販売、展示会開催などを展開し、大々的にアピールしている。
私ももちろん小中学生の時に愛読。毎月販売日を待ちわび、たくさんの人気漫画を夢中になって読んでいた。先日300円均一の店舗で、大好きだった漫画のコラボグッズが並んでおり、思わず買ってしまいそうになった。
当時の雑誌の価格は400円ぐらいで、同じく少女向け雑誌の「なかよし」と「ちゃお」も、姉妹のお小遣いを合わせて買っていた。連載漫画と同じぐらい楽しみだったのが付録。レターセットやメモ帳、ノート、紙袋、シールなど、もったいなくて使えずにずっと大事にしまっていた。
親世代となった今、これらの雑誌を見ても、子どものころと同じように純粋な気持ちで楽しんだり共感することは難しいかもしれないが、これからも時代を生きる少女たちに寄り添い、乙女のバイブルとしてずっと愛され、長く販売を続けていってほしいと思う。
【織】
