9月に入ったというのに、秋の気配は一体どこに。予報では、この先も猛暑レベルの残暑が続くため、熱中症には引き続き厳重な注意が必要である。10月の平均気温も全国的に平年より高いと予想されている。
この夏は記録的な暑さで、7月30日から8月2日は4日連続で最高気温40度以上となった地点があったという。8月5日には伊勢崎で気温が41.8度まで上がり、日本の観測史上1位を更新。最高気温35度以上の猛暑日も各地で続出した。
これから本格的な秋の台風シーズンとなる。もし猛暑の中で停電や断水などの被害が出たとなると、命に関わる危険な状態である。地震もいつ発生するか分からない。温暖化が進む現在、暑さを想定した備えも今後は必要になってくると思う。
暑さは真夏と変わらないが、日は随分短くなったと感じる。冬のイメージといえばクリスマスや正月。そのころには毎日寒い寒いと言っているだろう。あとたった4か月で真夏から真冬の気温に変わるのだから、秋を堪能するひまもなく、あっという間に季節は移ろっていきそう。
【織】
