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特産メニュー堪能 5年ぶり ランチバイキング好評 熊野川温泉さつき

 「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年を記念し、新宮市観光地魅力アップ協議会は18日と19日の2日間、新宮市熊野川町の熊野川温泉さつきで、「熊野参詣道パネル展」を開催し、地元の世界遺産の魅力について住民に再度周知する機会とした。あわせて、19日には約5年ぶりとなるバイキングを実施し、事前にチケットを購入した70人が訪れ、新宮市の特産と熊野古道沿線の食材を生かしたメニューを堪能した。
 
 ランチバイキングは70人限定で、今月8日に熊野川行政局と同温泉で販売を開始したところ、即日完売する盛況ぶり。当日は、家族連れ、友人同士など老若男女が集った。
 
 特産品をもれなく味わってもらえるよう、9品をワンプレートに盛り付けて各席に用意。このほか、自由に取り分けできるメニューを18種類準備した。新宮市の特産品では、めはり、シラス、広角のサツマイモ、また熊野川のアユやイチゴ、熊野古道沿線の特産品では、本宮茶、温泉を使ったコーヒーが並んだ。
 
 この日は田岡実千年市長も訪れ、今回の事業の趣旨などを伝えたあと、「思う存分バイキング料理を楽しんで」と呼び掛けた。来場者は早速、料理が並べられたテーブルに並び、好きな料理を好きな分だけ皿に盛り付け味わった。また、マグロの解体ショーもあり、来場者は目の前で大きなマグロが新鮮なお造りになるまでの様子を興味津々に眺めていた。
 
 来場者からは「1000円でこれだけ食べられてうれしい」「次回も楽しみ」などの声が上がり、熊野川行政局住民生活課の奥照由樹さんは「皆さんに大変喜んでいただけてよかった」と話した。
 
※写真は新宮市提供

      1月21日の記事

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