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不連続線「年の瀬に魚を売り出す」

 4年ぶりのおわせ魚まつりは、コロナ前の水準の約5500人を集めた。年末年始に向けてのごちそう、正月の縁起物の売り出しに活気づく港にはえも言われぬ魅力がある。同時開催となった魚まつりとイタダキ市は、ともに魚のまちとして積極的に活性化していくべき企画。
 
 魚のまちの一大イベントでは、多い年で15万人を集めた年末きいながしま港市が今週末から始まる。コロナ後は5万人に届いていないが、ここ2年間は苦境の中で開くことに意義があった。コロナによる規制がなくなった今年はどれだけ人が集まるか、正念場ともいえる。この地域でも人が集められることは、くしくも今夏の燈籠祭が証明した。
 
 紀北町のイベント集客は、夏の燈籠祭、冬の年末港市の長島二本立てで推し進められる。長島は地理的に東紀州の入り口にあり、北からの誘客を活発化させる意味でも大きなイベントが夏と冬にあることは価値が高い。コロナからの巻き返しを図るべく、あらゆる情報発信に力を入れていくべきだろう。
 
(R)

      12月20日の記事

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