新型コロナウイルス感染症の影響がほぼなくなっており、いわゆるアフターコロナの段階に入っている。いろいろなことがコロナ禍以前に戻りつつある。
コロナの影響で普及したネットを介したオンライン会合は、引き続き活用が進んでいる。先日、輪内中が台湾の小学校と交流を行ったが、このような取り組みが気軽に行えるにようになったのは、通信の大容量化、高速化と、簡単に使えるソフトが開発されたのも大きい。ただ、音声が聞き取りにくいなど、オンラインならではの課題がある。
これまでは対面での会議が当たり前だったが、移動制限がなくなった後も「わざわざ集まる必要がない」ということで、引き続きオンライン会議が利用されているという。ある人は「さすがに毎回ではない」としつつ、津などへ移動する時間が空いたと話す。
テレワークやワーケーションも同様の状況だと、引き続き当地方への誘致に期待が持てる。働き方改革にも合致する取り組み。ワーケーションでの呼び込みは、今後も続けていくことが大切だろう。
(M)