先日新宮市内を車で走行中、交差点に赤信号で進入してくる車があり、あわや衝突するところだった。当方の進行方向の信号が赤から青に変わり進み始めたところだったので、スピードが出ておらず、気配を感じたため何とか止まれたが、スピードが出たまま交差点に進入していれば衝突は回避できなかった。赤信号で進入した運転手は自分の”ミス”に気付いていただろうか。
改めて、交通事故はいつどこで起きてもおかしくないと感じた。自分がルールとマナーを守っていても、いわゆる”もらい事故”というものもある。交通事故は被害者も加害者もその家族や関係者みんながつらい思いをする。1件でも少なくするためには、警察や関係機関だけでなく、ドライバーと歩行者一人一人の意識向上が大切になる。
大型店舗駐車場での接触事故も注意が必要。年末にかけて車両が多くなると同時に、人々の気持ちも慌ただしくなる。入り口に近い場所に駐車しようと出入りが集中し、確認不足で接触というケースがよく見られるという。比較的空いている離れた場所に駐車するなど、心にゆとりを持った運転を心掛けるようにしたい。
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