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不連続線「業務への姿勢」

 ある会社の配送業務での出来事。通常、12か所へ荷物を届けるもので、制限速度で走っても2時間半あれば十分に終了する内容。時間に余裕をもたせて2時間45分を設定しているという。

 当初は設定時間通りに帰ってきていたが、徐々に時間がかかるようになり、3時間超えは当たり前。ある時、会社を早く閉めたいので、できるだけ早く帰ってきてくださいとお願いしたところ、4か所多い16か所の配送でかかった時間は2時間40分だったという。

 配送業務では交通違反や事故があってはならないため、急かすことはまずないらしいが、これまでも出発時間が遅いときは3時間かからずに帰ってきており、頭の中に「?」が浮かぶという。

 詳しい事情は知らないが、時間をかけてできるのは当たり前。経験を重ねれば時間の短縮ができるはずだが、重ねるほどに時間がかかるようではマンネリどころではない。

 日が長い夏場ならまだしも、冬場に時間がかかって薄暗くなれば事故のリスクも高くなり、帰りが遅いと心配もする。何らかの理由があるなら相談すべきだし、そうでなければ周りに影響が出ていることも頭に入れるべきだろう。

(J)

      5月18日の記事

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