今年は例年になく寒い日が多い気がする。12月には尾鷲市街地で積雪。先週木曜日も、出勤しようと駐車場に行ったら車に雪が2センチほど積もっていて驚いた。「北陸で大雪の危険性」とニュースになっていたが、こちらでも降るとは思わなかった。
今年は「南岸低気圧」という、この時期の天気のキーワードを耳にする機会が多い。寒気を引き込むと関東地方で雪となることから、取り上げられることが多いが、雪か雨かは予報官泣かせ。
気象予報士としても人気の石原良純氏の講演会が3月27日、尾鷲市民文化会館で行われる。テーマは「石原家の家族愛&自然への想い」。入場無料だが整理券が必要で、23日(水)午前9時から同会館の窓口で配布される。家族のことも含めて注目の人で、多くの人が聞きたい話をしてくれるのではと思う。
以前に紀宝町で講演を聞いた。その時に南岸低気圧の話もあった。また、尾鷲の周辺の山を見て「これが紀伊半島南東斜面か、と感心した」という話をしていたのが記憶に残っている。実際に尾鷲に来て〝尾鷲の雨〟をテレビなどで話題にしてくれれば、地域のPRにもつながると、講演会が今から楽しみだ。
(M)