新宮市立歴史民俗資料館と市教育委員会は25日(金)~4月3日(日)、同市阿須賀、阿須賀神社境内にある同資料館で企画展「新収蔵品展」を開催する。
新宮・熊野地域の歴史・民俗資料を収集・保存し、ふるさとの歴史や伝統的な文化を未来に伝える活動を行っている。今回の展示では、近年新たに市民から寄贈を受けた資料の中から、その一部である権現山経塚出土品、和歌短冊(山田常典筆)、刀、捕鯨関連資料、千人針など約10点を展示して紹介する。
市教委は「展示資料を通して、地域の歴史文化に興味を持ち、学ぶ機会にしていただければ」と伝えている。
会期中の入館は無料。開館時間は午前9時~午後5時。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)と祝日の翌日。問い合わせは、新宮市教育委員会(電話0735-23-3368)。