新型コロナウイルス感染症で、和歌山県は7月31日、新たに新宮保健所管内の5人を含む乳児~60代の男女34人の感染を確認したと発表した。県が確認した感染者は計2971人となった。新宮管内では、7日連続で感染が確認されている。
県によると、新宮管内の新規感染者5人のうち、2人は新宮市谷王子町の「クラスA」で確認された62例目のクラスター(感染者集団)の関係者。ほかに同クラスター関連で田辺管内の40代会社員男性の感染が確認されている。
このほか、新宮管内の40代会社員男性は、7月30日に発表のあった30代会社員男性と同一職場。県外在住の30代男性も同一職場で陽性が確認されている。新宮管内の幼児は28日発表の新宮管内20代女性の同居家族。もう1人は30代会社員女性。いずれも症状は安定しているか無症状という。