実験交えて魅力に迫る
尾鷲市向井、三重県立熊野古道センターは6月20日(日)午後1時30分から映像ホールで、新熊野学講座2「熊野灘周辺地域の地形・地質・気候と、それらがもたらす景観」を開く。参加無料。
理学博士で和歌山県立南紀高校教諭の田原敬治さんを講師に迎え、熊野の地形と地質を学ぶ。
熊野灘地域は、急峻(きゅうしゅん)な山と太平洋が隣接し、日本有数の雨の多い地域で、それらの自然環境がつくるさまざまな景観が魅力という。この景観について、地形、地質、気候などの視点から実験を交えて考える。
定員は先着50人。参加希望者は6月19日(土)午後5時までに同センター(0597・25・2666)まで申し込む。問い合わせも同じ。