紀宝町で本年度から、幼児教育の新たな取り組みとして、保育所での英語活動を導入している。子どもたちは毎月1回、ゲームや歌などの遊びを通して楽しみながら英語を経験。外国の言葉や文化に興味を持とうとする気持ちを育む環境が整えられている。
わが家の5歳児も英語を覚えたことがうれしいようで、早速家で数を数えたり、色のクイズを出してくれとせがんだり。「英語大好き。楽しい」と喜んでいる。
小学生の息子も学校で英語を学習している。ALT(外国語指導助手)の先生に教えてもらって低~中学年では単語や簡単なコミュニケーションなど、5・6年生になると教科として外国語を学んでいる。
低学年のころは、先生の発音をそのまままねしてネイティブのような言い回しだったが、6年生になった今は日本語的な発音となっている。なぜかと聞けば、授業ではちゃんとしているが、普段は分かりやすいように日本語発音でと、使い分けしているという。「聞く」「話す」という音声中心の学習から、中学校での「読む」「書く」の外国語学習への移行がスムーズにいっているようだ。
【織】