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紀南抄「森浦大輔投手に期待」

 明るい話題が飛び込んできた。東京都内で26日に開かれたプロ野球ドラフト会議で、新宮市出身の森浦大輔投手(天理大4年)が広島東洋カープから2位指名を受けた。森浦投手は丹鶴小、緑丘中で軟式野球を続け、高校は天理高校(奈良)に進学。2年春の選抜では甲子園のマウンドを経験した。大学でも阪神大学リーグで通算21勝をあげ、春秋4度の優勝に貢献した。
 
 当地方からのプロ野球選手には、阪神や大リーグでもプレーした藪恵壹投手(新宮高)、シュートを武器に近鉄などで活躍した山崎慎太郎投手(新宮高)、西武の黄金時代に主に左のワンポイントとして支えた小田真也投手(新宮商業)、俊足好打の外野手としてロッテで活躍した庄司智久選手(新宮高)らがいる。
 
 森浦投手は今回2位という高い評価。プロ野球選手の平均から見ると体は小さい方だが、最速148キロの直球とキレのあるスライダー、チェンジアップを操る左腕で、打者との駆け引きをはじめ投球術に優れているという評価もある。また、選手育成に定評のある広島に入団することもプラスになるのでは。1年目から一軍のマウンドを目指してほしい。
 
【F】

      10月28日の記事

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