レジ袋が1日から有料化。コンビニでの買い物が多い自分にとっては少しずつだが出費が増える予感。もっとも普段から1つ2つの買い物はレジ袋を断っていたし、袋を2度、3度と使い回している。
ネットで検索すると「レジ袋の材料は石油精製の時に出る副産物で、レジ袋だけを削減しても石油使用量は減らない」という記事を見かけた。今回は、海洋生態系に影響を与えるマイクロプラスチック対策が全面に出されている。
石油は「限りある資源」。新たな油田が見つかったり、掘削技術が向上したりして「あと何年持つ」という在庫は伸びているが、使い続けると無くなってしまう。
バイオマス由来の成分が25%以上入っている認定品などは無料で配布できる。「100%分解するもの」が無料になるのは分かるが、どうも中途半端な感じがする。
有料化にかかわらず、できればマイバッグを使うのが望ましい。三重県では10年ほどスーパーなどでレジ袋有料化が先行して行われている。辞退率は9割に近いとみられる。有料化に慣れれば、効果も上がるだろう。この地域にとって海は産業、観光の重要な資源。普段の生活の中で大切にしていきたい。
(M)