三重県は11月30日、県内で新たに2268人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の同じ曜日に比べ202人増加した。感染者1人の死亡も発表。県がこれまでに確認した感染者は、死亡した580人を含め計30万521人となった。
市町別では四日市市が465人で最も多く、津市351人、鈴鹿市278人など。年代別では40代が397人で最多。10代381人、10歳未満326人、30代281人、50代268人などとなっている。
東紀州地域の感染者数は、尾鷲市18人、熊野市8人、紀北町12人、御浜町5人、紀宝町7人だった。
19日から25日に確認されたクラスターは11件で、施設の種類別内訳は、医療機関5件、介護老人保健施設とサービス付高齢者向け住宅が各2件、通所介護施設と特別養護老人ホームが各1件だった。