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まちの将来見据え論戦 尾鷲市長選、市議選がスタート

予定の18陣営が届け出

 任期満了に伴う尾鷲市長、尾鷲市議のダブル選挙が30日、告示され、6月5日までの選挙戦がスタートした。いずれもこれまでに立候補を表明している、市長選3陣営、市議選15陣営がさっそく届け出を済ませ街頭へ。まちの将来を見据えて政治姿勢や公約を訴え、自らへの投票を呼び掛けた。(30日17時現在)

 市長選に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で元職の奥田尚佳氏(53)、現職の加藤千速氏(72)、新人の野田拡雄氏(64)。
 第一声で奥田氏は、現市政はさまざまな面で市民への説明が不足しているとしたほか、財政面でも将来的な負担があるとし、「今のままでは市民が損をする。市民目線の政治を行う」と訴えた。
 加藤氏は「大変な多くの課題が山積している。次期4年間で具体的に、『住みたい町、住み続けたい町 尾鷲』をどうやって実現してくか、この4年間にかけたい。全身全霊で臨みたい」などと述べた。
 野田氏は、「市長が自分の取り巻きだけの政治をやっている」などと批判。「情熱、責任、判断で尾鷲の潮目を変えて、みんな喜ぶ、潤いのあるまちを目指していきたい」と力を込めた。
 
 一方、市議選は定数10に対し15人が立候補を届け出た。届け出順に濵中佳芳子氏(62)、内山將文氏(43)、西川守哉氏(60)、上岡雄児氏(62)、村田幸隆氏(72)、南靖久氏(65)、三鬼孝之氏(77)、小川公明氏(64)、中村レイ氏(72)、仲明氏(69)、楠英敏氏(53)、楠裕次氏(70)、内山左和子氏(62)、中里沙也加氏(33)、三鬼和昭氏(70)。

 5月29日現在の有権者は、1万5124人(男性6946人、女性8160人)で、4年前より1242人の減となった。投票日は6月6日。5月31日(火)から6月5日(土)まで期日前投票を受け付ける。

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