東大人文・熊野フォーラムin新宮「風土と思想−熊野をより深く知るために」(東京大学大学院人文社会系研究科・文学部、新宮市主催、国際熊野学会、熊野歴史研究会共催)が5月17日(土)午後2時から6時まで、新宮市下本町の丹鶴ホールで開催される。Zoomによるオンライン同時配信。参加無料。事前申し込み必要。
冒頭、新宮市教育長の速水盛康氏、東京大学大学院人文社会系研究科長の村本由紀子氏が開会あいさつ。東京大学教授・副学長・美術史学の秋山聰氏が趣旨説明を行う。
前半は、
- 「和辻哲郎とハイデガー:風土をめぐって」を古田徹也氏(東京大学准教授・倫理学)
- 「ひとをかたちづくるもの:風土・環境・まなざし」を唐沢かおり氏(東京大学教授・社会心理学)
- 「佐藤春夫の文学的想像力:故郷を語ることの困難」を河野龍也氏(東京大学准教授・国文学)
−の3講演を行う。
後半はパネルディスカッション「熊野という風土」。パネリストは、山本殖生氏(国際熊野学会代表委員)、辻本雄一氏(佐藤春夫記念館館長)、櫻井敬人氏(太地町立くじらの博物館学芸員)、中瀬古友夫氏(熊野学研究委員会委員長)、古田氏、唐沢氏、河野氏の7人、モデレーターは秋山氏、松﨑照明氏(東京家政学院大学客員教授・日本建築史)、総合司会は張博氏(東京大学助教・新宮分室季節常駐・国文学)がそれぞれ務める。
会場での聴講は定員100人。申し込みは新宮市教育委員会文化振興課(電話0735-23-3368)。オンライン聴講希望者は下記のQRから申し込む(会場聴講の申し込みも可)。問い合わせも同課。
▼オンライン聴講希望者 申し込み(会場聴講の申し込みも可)
