和歌山県立自然博物館は、きのくに野外博物館「哺(ほ)乳類調査に挑戦しよう」を古座川町佐田のおおじゃの森で開催するにあたり、参加者を募集する。参加費無料。
普段は観察することの難しい野生哺乳類。この行事では1回目に野生哺乳類の痕跡を探し出して自動撮影カメラを設置。2回目にはカメラを回収し、内容を確認して撮影された哺乳類の生態を学ぶ。同館は「自分で仕掛けたカメラに動物が写っていると感動するはず。調査を通して、野生哺乳類の暮らしを身近に感じていただければ」と伝えている。
開催日時は5月25日(日)午後1時~3時と、8月24日(日)午前9時~同11時の2回。小雨決行。2回とも参加できることが条件。対象は小学3年生以上一般(小中学生は保護者同伴)。定員は5組30人(1組6人まで)。準備物は運動靴(サンダル不可)、長袖・長ズボン、帽子、タオル、筆記用具、水筒など。
参加希望者は、往復はがきに行事名、参加希望者全員(同伴保護者含む)の住所、氏名(ふりがな)、年齢、学年、電話番号を記入し、〒642−0001和歌山県海南市船尾370−1和歌山県立自然博物館に送付する。申込者多数の場合は抽選。1組1通の応募で、複数の応募は無効となる。
問い合わせは、和歌山県立自然博物館(電話073-483-1777)。