和歌山県立自然博物館は5月12日(日)午後1時から3時まで、那智勝浦町宇久井の磯で、きのくに野外博物館「磯の生物観察会」を開催する。雨天中止。
磯には多くの生物がすんでおり、潮が引くと現れる潮間帯にその姿を確認できる生物もある。同博物館は「海と陸の間に広がる豊かな生物の世界を観察しませんか。主にエビやカニ、ウミウシなど無脊椎動物や小型の魚などを観察します」と伝えている。
参加対象は小学生以上一般(小学生は保護者同伴)。定員30人。参加費無料。当日は濡(ぬ)れてもよい安全な履き物(ビーチサンダルは不可)、帽子、タオル、軍手、水筒、日焼け止め、採集道具(たも網、バケツ)などを持参する。
申し込みは、往復はがきに行事名、参加希望者全員(同伴保護者含む)の住所、氏名(ふりがな)、年齢、学年、電話番号を記入して申し込む。締め切りは4月21日(日)必着。申し込み多数の場合は抽選で決定する。1組1通の応募で、複数の応募は無効になる。
申し込み・問い合わせは、和歌山県立自然博物館(〒642−0001和歌山県海南市船尾370−1、電話073-483-1777)。