尾鷲市立尾鷲小学校が、道路愛護団体として国土交通大臣表彰を受け17日、同校で感謝状の伝達式が行われた。児童会役員の6人に、中部地方整備局紀勢国道事務所の井上英俊所長から金子恭之大臣名の表彰状が手渡された。8月1日付。
国交省は8月を「道路ふれあい月間」として、道路利用者に道路の役割や重要性をあらためて認識してもらい、道路愛護活動や道路の正しい利用の啓発などに取り組んでいる。
同校は2006(平成18)年2月から、通学路にもなっている国道42号の倉ノ谷地下道(約120平方メートル)、上野地下道(約250平方メートル)を継続的に清掃しており、地域の道路環境向上に貢献している。参加した児童からは「いつも使っている道を自分たちできれいにできた。これからも大切に使っていきたい」と、地元への愛着心を育てることにもつながっている。
過去に紀勢国道事務所長、中部地方整備局長から表彰されており、今回は大臣表彰を受けた。
井上所長は、子どもたちの活動が長年継続していることに感謝を伝え、「在校生の皆さんと、これまで卒業された皆さんを代表しての受賞」と子どもたちに意義を説明。「きれいで安全に、気持ちよく通れるのは、みなさんが一生懸命清掃活動をしてくれているおかげ。単にきれいにするだけでなく、地域のための優しい気持ちを、地域の皆さんにも感じてもらえている」などとあいさつ。「これからも道路や地下道を使う人に優しさを伝えてほしい」と話した。
児童を代表して島結海(ゆいな)さん(6年)が「これからも通学路をきれいにしていきたい」と語った。島さんは、倉ノ谷の地下道をよく通るといい、魚の壁画が気になっていると話した。
学校によると、今年も2学期と3学期に地下道清掃を予定している。
