夏の甲子園は智弁和歌山が優勝した。激闘の興奮冷めやらぬ中、早くも1、2年生の新チームによる来春の選抜甲子園に向けた戦いが各地で行われている。選抜への道のりは複雑なので説明したい。
和歌山県では8月末から新人大会を行い、この大会でベスト4に入った4校は近畿地区高校野球大会県2次予選への進出が決まる。ほかの高校は同大会1次予選からの参加で、上位4校が2次予選に進出。2次予選は先述の4校を加えた8校により争い、決勝進出の2校は近畿大会への出場が決定する。これまでの近畿大会は和歌山と京都、奈良と滋賀の各県の3位校が隔年で出場権を得ていたが、生まれた年で不公平が出ないよう、今年から4府県の3位校が出場権を争う。和歌山は奈良と対戦する。10月下旬に始まる近畿大会は、各府県の16校が出場。毎年、近畿の選抜一般出場枠は6校で、ベスト4に入れば当確。ベスト8以下の中から府県大会の成績や試合内容を考慮して2校を選出する。
甲子園への道のりは遠いが、戦力が未知数の新チーム同士の戦いで、地元校にも十分チャンスはある。期待したい。
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