偽警官詐欺の被害が増加している。「特殊詐欺被害が発生した」という記事を書く時、これ以上被害が起きないように、と思っているが、なかなか被害がなくならない。
犯人の不安をあおる手口は巧妙。そして、次から次へと新しい手法を編み出してくる。
とは言え、一定のパターンが見られる。公的機関やそれに似た組織の名前をかたる、「締め切り間近」などと言って焦らせる、ほかの人に相談させないようにするなどがその特徴。
被害者の無知に付け込むような話が多い。大多数の人は、刑事事件で警察に事情聴取されたり、民事事件も含め裁判所に行くことはない。例えば裁判所あるいは弁護士の名前で封書が届いたりすると、それだけで判断力を狂わさせる。
最低限だまされない知識を義務教育段階でつけておくのがいいと思うが、ただでさえ学ばなければならないことが増えている。授業に取り入れるのは難しいだろう。
慌てずに、信頼できる人に相談することが何より。特に、身に覚えのない話は疑ってかかる必要がある。
(M)
