今シーズン初めてかき氷を食べた。1つ1000円の高級かき氷。長時間、暑さの中にいたこともあり、ふわっと溶ける氷の冷たさと、シロップの甘さが火照った体を気持ちよく冷やしてくれた。
夏の食べ物といえば、スイカやアイスクリーム、ウナギ、冷やし中華などがある。子どもの頃の夏休みの昼食の定番といえばそうめんだった。今のようにどの部屋にもクーラーがある時代ではなく、暑さで食欲があまりない日でも、冷たいそうめんはツルツルと喉(のど)を通っていった。
ところが最近は、冷房の効いた部屋で食事することが増え、冷たい物を食べると逆に体が冷えすぎることもある。暑さ対策のつもりが、温かいお茶が欲しくなることもしばしば。そうめんを食べる機会も減った。先日はクーラーのよく効いた部屋でシェークを飲んだら、すぐにお腹を壊してしまった。便利になった暮らしの中で、体が求める涼しさは昔と変わってきているのかもしれない。
8月に入ったが、厳しい暑さはまだ続く。冷たい物に頼りすぎず、上手に暑さをしのぎながら夏を乗り切っていきたい。
【織】
