尾鷲市は17日、令和8年度当初予算案を議会に示した。一般会計は総額が133億609万8000円で、骨格予算だった前年度当初予算と比べ11億6467万4000円増。昨年の7月補正後に比べ9億4868万5000円増となった。一般会計当初予算は2年連続で前年度より10億円以上増額となる。24日(火)に開会する市議会定例会に上程する。
歳入の主なものは、市税18億5371万3000円(令和7年度当初比657万9000円減、以下同じ)。地方交付税交付金45億1700万円(1億5760万円増)、国庫支出金14億9825万7000円(2億2930万3000円減)、県支出金6億7301万4000円(1832万6000円減)、繰入金14億5915万5000円(3億1431万9000円増)。借金に当たる市債は19億1940万円(9億6450万円増)など。寄付金はふるさと納税で計4億円を見込む。
歳出の主なものは、民生費36億79万6000円(6563万2000円増)、衛生費25億4832万6000円(5億7886万2000円増)、農林水産業費5億1799万6000円(1315万3000円増)、商工費3億5773万4000円(1億8368万7000円増)、消防費6億743万9000円(3037万8000円増)、教育費20億2171万3000円(4億94万3000円増)など。
商工費は国の令和7年度補正予算による物価高対策の補助金を活用した商品券発行事業に約1億7800万円を計上しており、規模が膨らんだ。また、借金の返済に該当する公債費は9億2576万3000円(979万4000円減)などとなっている。
いわゆる投資的経費は19億1507万4000円(2億3756万1000円増)。増加率は14.2%と大幅に伸びた。単独事業が12億3586万5000円(9億2714万1000円増)と大部分を占め、7年度当初予算の約4倍の規模となった。また、人件費は19億6479万7000円(8443万円増)で4.5%の増額を見込む。
病院事業会計は51億3003万8000円(1938万9000円減)、水道事業会計は9億6009万7000円(5518万円増)。特別会計を含めた予算総額は218億290万1000円(7億380万9000円増)となっている。

