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不連続線「最期まで住み続けられるように」

 尾鷲市議会の一般質問。西川守哉議員が持ち時間の最後で、「骨をうずめる覚悟でやっていくのか」と質問。加藤千速市長は「生まれたところですから。九鬼に帰るかもしれない。尾鷲に残るかも分からない。今の家に住むかもしれない。基本的に骨をうずめるのは尾鷲と、今の時点ではそう思っている」と答弁した。
 
 西川議員は、大型事業で将来、財政の悪化に伴い市民生活にしわ寄せがくることを懸念して質問したと思うが、違った観点から「骨をうずめる」まちであり続けられるかを考えたい。
 
 実家の方で施設に入っている父が入院した。このような状態まで自宅や近くの施設でいられているのは、福祉や医療サービスが十分にあるから。
 
 老人ホームへの入所も順番待ち。ヘルパーも不足が叫ばれている。自宅で生活できなくなり、子どもの所へ行って尾鷲を離れる人も多い。「骨をうずめる」まで住み続けるためには福祉、医療の充実が不可欠と実感している。市長本人だけでなく、多くの人が残れるようにすることが求められる。
 
(M)

      7月24日の記事

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