アメリカ大統領選挙のテレビ討論会がこのほど行われた。日本でも関心が高い。中国やインドなどに追われているといってもアメリカは経済的、軍事的に世界一の大国。結果によって政治の方針ががらりと変わるとなると、必然的に関心が高まる。民主党の候補が変わったため、どちらが次の大統領になるか不透明な状況。
トランプ前大統領が、「不法移民が(アメリカ人の)ペットを食べている」と主張。討論会の司会がこの主張を否定したという。
いくつかの報道をみると、議論はかみ合わない部分もあったよう。両候補が「言いっぱなし」あるいは「言ったもの勝ち」になっている部分があるように思う。
尾鷲市議会、紀北町議会は9月議会の一般質問が終了した。今議会の話ではないが、議員が客観的に疑問符のつく発言をした際に、市長・町長あるいは執行部が有効な反論をしないため「聞いている人は議員の発言が真実と思ってしまう」と感じる時がある。執行部から反問しにくい仕組みだが、うまく答弁する必要がある。
(M)