先日の午後、和歌山県の新宮市と東牟婁郡、三重県の南牟婁郡と熊野市などで停電があった。全国的な春の嵐で天候は荒れていたものの、前触れがなく突然だったのでびっくりした。
ちょうどパソコンを使っており、1台のパソコンで作業をする合間に、もう1台で別の作業を行ったり来たりしながら行っていた。30分ほど夢中で作業したあと、すぐ戻るつもりでもう1台に移動し、マウスでポチポチしていたその時、停電が起こった。
部屋の電気がパチッと消え、嫌な予感がしている間に目の前のパソコンもプツンと音を立てて切れた。瞬時に、先ほど作成したデータを保存していないことに気づき絶望。何かの間違いであのパソコンだけ電源が落ちていませんようにとの願いもむなしく、確認しに行くと画面は真っ暗だった。
幸い30分ほどで電気は復旧し、1つのパソコンのデータは自動保存されていたので無事に回復できたが、もう1台で一生懸命作ったデータは一瞬でパーに。電気が通うありがたさを噛みしめながら、これからは絶対にこまめにデータ保存をしようと心に誓った。
【織】