• 本日の新聞広告
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

紅鷲系など57鉢 古道センターで寒蘭展

 尾鷲紅鷲会の第22回寒蘭展示会が25日から、尾鷲市向井の三重県立熊野古道センターで行われている。会員6人が紀州寒蘭の代表花とされる「紅鷲」系のものをはじめ、合わせて57鉢を展示している。

 愛好家の高齢化や新型コロナウイルス感染症予防などのため、昨年は尾鷲市と紀北町では寒蘭の展示会がなかったことから、「火を消してはいけない」と取り組んだ。
 
 紅鷲は昭和41年に登録された品種で、愛好家に人気がある。花茎は90センチほどになり、斑の入った淡い緑の舌を取り巻く濃い紫の弁が、鷲が飛翔するように見える。
 
 小倉正義会長によると、紅鷲系の鉢は「2~3日前にやっと開いた」とのこと。そのほかの紀州寒蘭や四国・九州産の株は、普段なら花が終わる時期だが、ちょうど頃合いという。
 
 同会は「花良し、姿良し、におい良しといわれている、日本のわび・さびが味わえる寒蘭をぜひ見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。
 
 26日(日)は午前9時から午後3時まで見ることができる。
 

      11月25日の記事

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料
      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ