画材や作風さまざま
絵画教室の作品展開催
前期と後期計１３人出品

 

　新宮市井の沢のくまの茶房で５日から、絵画教室絵布会による「絵画作品展２０２１」が開催されている。３０日までの期間中、中学生～一般の同教室の生徒を前期（５日～１６日）６人と後期（１９日～３０日）７人に分け、それぞれの作品を展示している。

 

　出品者は次の皆さん（敬称略）。

 

　前期は

 

　後期は

 

　作品は作者によってさまざまで、画材別でも油絵やアクリル画、水彩画、パステル画などで描いた人物、花、地元の風景、イラスト、フェルメールの模写など多様。現在は前期の作品が展示されており、色調豊かにプルメリアを表現したものや、ススキ野原の景色で秋を知らせるもの、おだやかな湾で海を描いたもの、模写などが額縁の中でそれぞれ独自の世界観を表現している。

 

　作品展の中には時間をかけて描いた大きな作品などもあり、同教室は「たくさんの方々に観ていただきたいです」と伝えている。

 

　また、絵画教室絵布会では現在、秋の生徒を募集中。中学生～一般向けの「絵画教室」のほかに、４歳～小学生向けの「こどもクラス」、初級者や気軽に絵を楽しみたい人向けの「お気軽コース」、一般向けの「パッチワーク教室」なども行っている。

 

TEL.０７３５-２１-１７６１
新宮市井の沢１０-７
営業時間/９時～１９時
定休日/月曜日、１０月１０日・２４日