個性豊かな作品群
絵画クラブU 作品展
油と水彩 二つの画材で
絵画クラブU 作品展
油と水彩 二つの画材で
絵画クラブUの作品展が10月2日(土)まで、新宮市井の沢のくまの茶房で開かれている。上松万守夫さん・植村美智子さん・榎本啓子さんが出展。油絵と水彩画の2種類の画材を使った個性豊かな作品が楽しめる。
同作品展は毎年1回、くまの茶房で開催しており、今回は3人がこの1年間で描いたものを展示している。作品は「あじさい」や「れんげ畑」など季節を感じさせるものから、本格的な油絵手法を用いた「那智湾」、独特な雰囲気を醸し出す「人形」、大門坂での聖火ランナーの様子を表現した「聖火古道を行く」など、それぞれが多様な個性を放っている。
同クラブ代表の上松さんは「色彩の使い方など、普段から勉強していることが段々と実行できるようになり、絵にも生かされている」とした。上松さんによると、油絵の描き方にはアマチュア向けの一般的な描き方と伝統的な描き方の2つがあり、最近は伝統的な描き方に少しずつ挑戦しているという。
絵の魅力については、「『ああ描いてみよう、こう描いてみよう』とする工夫や、少しでも良いものができたときにそれを眺める時間が楽しい。みんな熱心に描いている」と話した。
また、来場者に向けて「見ていただいて、思ったことを言っていただけたらありがたい。それが勉強にもなり、励みにもなる。ぜひお越し下さい」と伝えている。
TEL.0735-21-1761
新宮市井の沢10-7
営業時間/9時~19時
定休日/月曜日、第1・3・5日曜日
新宮市井の沢10-7
営業時間/9時~19時
定休日/月曜日、第1・3・5日曜日