新宮商工会議所青年部が進める「バイローカル」事業がこのほど、本格的にスタートした。地元の商店での購買を促進することで魅力あるまちづくりを目指すもので、インスタグラムを利用したスタートアップキャンペーンでは、参加店舗で使える総額30万円の商品券をプレゼントする。
拡散力が高いツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのSNSを活用した告知・集客活動は、近年では重要なウエイトを占めている。若い世代が利用しているという印象が強いが、近ごろは年齢を問わず親しまれており、40代、50代の利用率も伸びているという。
無料で使えて便利な反面、あふれる情報の中でいかに目を止めてもらうかが課題となる。商品の品質はもちろんのこと、掲載する画像が最重要ポイント。また定期的な更新も必要不可欠で、消費者を飽きさせない工夫が必要だ。
SNSでは、遠く離れた人々とつながることもでき、通販を展開している事業所もある。無限の可能性を秘めているからこそ、上手に活用することで生き残りをかけていかなければならない。
【織】