和歌山県消費生活センターがこのほど発行した「ホットな消費者見守りニュース41号」は、「『ネット料金が安くなります』の勧誘電話にご注意!の巻」と題して、被害に遭わないよう注意喚起している。同センターによると、「電話がかかってきて『インターネット利用料が安くなります』と勧誘された」や「安くなると言われたが、実際の利用料が安くならない」という相談が数多く寄せられているという。
そういえば、当方の自宅にもこの手の電話がよくかかってくる。日中は当方が不在のため、家族が出て「自分では分からないので」と対応しているが、結構な頻度でかかってきており迷惑なときもある。家族によると、大手通信会社を名乗り、現在の契約状況やインターネットの使用頻度などを尋ねてくるそうだ。今回の見守りニュースを見て、「これだ」と思った。次にかかってきたら、はっきり断るよう家族に伝えた。
悪質な訪問販売は警戒しているが、こうした電話勧誘に対する注意の意識があまりない人もいる。安易な返事をしてしまうと、勝手に契約が進められてしまう恐れもあり、毅然とした対応が大切だ。
【F】