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わくわくドッカーン本舗

高齢化時代の問題点CMに
家族が抱える苦労を表現

 新宮市に本社を置く株式会社わくわくドッカーン本舗(大村輝雄代表取締役社長)はこのほど、高齢化社会が抱える問題をコミカルに描いたテレビコマーシャルを制作した。放映はZTVで7月中の開始を予定。同社リサイクル事業部は不用品の処分(有料)も請け負っており、現場から見た家族の困惑や疲弊など現代社会が抱える問題を浮き彫りにした。

 高齢化社会が叫ばれる昨今、和歌山県内では、65歳以上の高齢者人口が30万8220人(平成31年1月1日時点)となっており、近畿府県内では最も高い高齢化率となっている。また、人口減少に反比例し高齢者人口が増加。新宮・東牟婁地方の高齢人口比率がいずれも県内上位から中位を占めるなど切実な状況となっている。

 撮影は、新宮市にある熊野川河川敷で行われた。不用品が満載された3台のトラックを使用することで、いかに多くの不用品が家族を悩ませているかという点を強調するとともに、家族を取り巻く現実を視覚的に訴えた。また、少しでも目に留まるようにと、50cc自動車を使いコミカルな動きを取り入れるなど、試行錯誤を重ねつつ撮影に挑んだ。

 大村社長はCMに込めた思いを「お年寄りが施設入居や死亡された際、家には満載となった生活用品・家電・衣類などの不用品が残る。その整理・処分に大変な思いをする家族の姿が日常茶飯事となっている現状をみなさんに伝えたい」と語った。

TEL.0120-46-7040
新宮市新宮(南谷)
(イオン新宮店様コインランドリー側斜め前)

      7月 7日の記事

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