東牟婁地方美育協会主催の「令和6年度東牟婁地方学校版画展」の審査会が21日、那智勝浦町二河の町教育センターで行われ、特選・準特選作品が決まった。特選・準特選の作品は同センターで22日(土)と23日(日)の2日間、午前9時から午後5時まで(23日は4時まで)、展示される。
今回は新宮市・東牟婁郡内の小中学校から計867点の作品と三輪崎小学校から同校創立150周年を記念した4点の共同版画が寄せられた。出品された児童生徒の作品は各校の教職員が持ち寄り、受付を済ませた後に審査が行われた。
審査について中村幸江会長は「今回の審査では、小学校低学年の作品については時間をかけて審査を行っています。皆さんには、他学年の作品同様に技術面にも目を向けてもらいつつ、作品の題材やオリジナリティ、作品から感じさせる子どもらしさにも目を向け、作品を評価してもらえれば」と話した。
なお、特選・準特選の受賞者は後日掲載予定。