和歌山県立自然博物館は7月7日(日)午前10時から午後0時30分まで、串本町有田の串本海中公園で、きのくに野外博物館「はたらくナマコの観察会」を開催する。参加費無料で、事前申し込みが必要。雨天中止。
きのくに野外博物館は、県内各地の自然をフィールドに、観察会を通して知識や理解を深めてもらおうと開催している。今回はナマコが暮らす海岸で、生態系の中でのナマコの役割と必要な環境について学ぶ。
募集対象は小学生以上一般(小学生は保護者同伴)。定員20人。当日の持ち物は、ぬれてもよい安全な履き物(ビーチサンダルなどは危険)、帽子、タオル、軍手、水筒、日焼け止め、採集道具(たも網、バケツ)など。
参加申し込みは、往復はがきに行事名、参加希望者全員(同伴保護者含む)の住所、氏名(ふりがな)、年齢、学年、電話番号を記入し、〒642−0001和歌山県海南市船尾370−1和歌山県立自然博物館に送る。締め切りは6月16日(日)必着。申し込み多数の場合は抽選。1組1通の応募で、複数の応募は無効とする。
問い合わせは、和歌山県立自然博物館(電話073-483-1777)。