新宮市教育委員会と熊野学研究委員会が実施する令和6年度世界遺産講座、世界遺産登録20周年記念「新緑の高野坂を歩く~保全ウオーク~」が5月18日(土)午前9時から午後0時30分まで、開催される。雨天時は19日(日)に順延。参加費無料。事前申し込みが必要で定員30人(定員になり次第締め切り)。
高野坂の自然・歴史を学びながら古道を歩くとともに、外来植物「ノハカタカラクサ」の除去作業を行い、世界遺産の保全について考える。講師は、熊野学研究委員会委員の瀧野秀二さん、坊信次さん、山本殖生さん。
当日は午前9時に丹鶴ホールバス駐車場に集合する。広角入り口までバスで向かい、そこから徒歩で高野坂に入る。除去作業等を行いながら三輪崎側まで歩き、帰りもバスで丹鶴ホールに戻る。午後0時30分に解散予定。山歩きに適した服装、こまめな水分補給を呼び掛けている。詳細については、申し込み後に案内する。事故やけがについては保険の範囲内での対応となる。
申し込み・問い合わせは、新宮市教育委員会文化振興課(電話0735-23-3368)。