熊野市文化交流センターと紀和町のB&G海洋センターロビーでパネル展示「原爆と人間展」が開催されていた。核による被害を受けた人々の写真や絵画のパネルが展示され、核爆弾のおそろしさと戦争の無意味さ、平和の大切さを再認識することができる。内容もかなり生々しい物ばかりで、見ていて心が締め付けられる思いになり、自分たちがどれだけ幸せな環境で育っているのかよくわかる。
なぜ人は争いごとをやめることができないのか。権力の維持や国の安全確保、領土の拡大など理由はさまざまあるだろう。争うことが決して悪いことだけではないが、命を奪ってまで得られるものになんの価値があるのか疑問に思う。武器を作るにもお金が掛かる。そのお金で人の命を助けるための道具を作れば多くの人を救えることもできる。物は新しく作ったり、直すことはできるが、人の命は新しく作ることはできない。そのことを忘れてはいけない。時には武器を持って立ち向かうことも必要になってくるが、それでも、みんなが笑って暮らせる世界にしていかなければならない。
【祐】
