先日、新宮剣友会の道場にスペインから女性剣士が訪れ、稽古に汗を流すと共に、当地の観光を満喫した。宮戸伸之会長が進める「武道ツーリズム」が徐々に浸透してきているようだ。日本発祥の武道を体験・観戦し、文化や精神性を学ぶことを目的とした観光の形態で、当地を満喫した外国人たちが母国に帰り口コミでPRするという好循環も生まれているという。
武道に限らずスポーツと観光は大きなつながりがある。那智勝浦町体育文化会館で先日まで、レスリングの合宿が行われ、全国各地から約350人が参加していた。期間中は練習に打ち込むため観光する時間も余裕もないが、せっかくの機会なので当地の観光パンフレットをまとめて渡したり、会場に出張おもてなしコーナーを設けてPRしたり、一工夫すれば、今後“リピーター”として観光に訪れてくれる可能性が広がる。
温暖な気候の当地方では、さまざまなスポーツの合宿や大会が年間通して行われている。子どもの大会なら引率や応援の保護者もいる。好機と捉え、行政や観光関係団体は何かアクションを起こすことを考えてほしい。
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