紀北町の歳末の一大イベント、「きいながしま年末港市」が12月21日(日)から10日間連続で、長島港の特設会場で開かれる。
天然ブリや伊勢エビ、サザエ、アワビといった新鮮な魚介類、サンマの丸干や生節などの干物、海鮮丼やサンマずしといった地元グルメなど60以上のブースが出店予定。開場時間は午前9時から午後1時までで、土日曜日と最終週の21、27~30日は午後2時まで。
イベントも盛りだくさん。毎日準備ができ次第開始の鮮魚詰め放題のほか、初日の21日は午後0時30分から解体ショー、22・23日は占いとヘッドスパ、24~27日は午前11時30分からお菓子まきの予定がある。
年末港市は地元業者が中心となる実行委員会が主催。正月に向けて海産物や干物などを連日販売する県内でも最大級と評判を呼んでいる。毎年10日間ほど開き、多い年で15万人を超える来場者を集めてきたが、新型コロナウイルス感染症の中止を乗り越え、昨年は5万5000人の来場者があった。
