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鵜殿西遺跡を中心に 古道センターで埋蔵文化財展

 三重県埋蔵文化財センターは22日(土)から来年1月12日(月・祝)まで、尾鷲市向井の県立熊野古道センターで、埋蔵文化財展「東紀州の遺跡をたずねて」を行う。東紀州地域の遺跡から出土した遺物を展示するとともに、遺跡や遺物についてパネルを使って解説する。12月31日と元日は休館。

 海と山に抱かれた東紀州地域は、熊野灘を介して多くの人やものが行き交い、平安時代以降に熊野詣でが盛んになると新宮の周辺が大きく発展した。近年行われた熊野川河口部の鵜殿西遺跡の発掘調査では、中近世のさまざまな地域の土器・陶磁器が出土し、地域発展に伴う活発な物流の様子が明らかになった。展示では、鵜殿西遺跡を中心に、東紀州地域における発掘調査の成果などを紹介する。
 
 初日には午前11時からと午後1時30分から、埋蔵文化財センター職員が展示品について解説する。21日(日)午後1時から講演会があり、同センターの若井啓奨さんが「東紀州を掘る」、水谷侃司さんが「鵜殿西遺跡から見る東西交流史」をテーマに講話する。いずれも入場無料。講演会の定員は80人。今月20日(木)から12月20日(土)まで電話で申し込みを受け付ける。問い合わせは熊野古道センター(電話0597-25-2666)。
 

      11月14日の記事

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