三重県とみえ防災・減災センターは12月7日(日)午後1時から4時まで、熊野市井戸町の同市文化交流センターで、みえ地震・津波対策の日シンポジウムを開く。昨年の能登半島地震では多くの地区が孤立したことを受け、「孤立地域対策」をテーマとした講演やパネルディスカッションを行うことで、巨大地震発生後に孤立する可能性がある地域における備えにつなげる。
三重大学大学院工学研究科教授で、みえ防災・減災センターの川口淳副センター長が「能登半島地震の振り返り」をテーマに講演した後、「孤立体験 夫婦それぞれの視点から」と題して、白尾友一さん(輪島市白米地区区長、白米千枚田愛耕会長)と堂下真紀子さん(白米千枚田愛耕会広報)が体験を語る。
この後、熊野市遊木町自主防災会長・区長の畑中伉さん、飛鳥町野口区自主防災会長・野口区長の坪井敏行さんと、同市防災対策推進課の小山宗宏課長、白尾さん、堂下さんが「孤立集落での避難生活を考える」のテーマでパネルディスカッションを行う。
参加無料。定員は先着150人。オンライン(▼下記二次元コード)か、申し込み用紙をみえ防災・減災センター(電話059-231-5694。FAX059-231-9954)にFAXする。締め切りは11月28日(金)。
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