バイローカルと合同開催
三輪崎漁業協同組合による第35回「潮風まつり」が21日(土)午後1時から、三輪崎漁港近くの孔島の磯である。今年は新宮商工会議所青年部が主催する「バイローカルマーケット新宮」との同時開催で、11店が漁港に並ぶ。マーケットは午前11時から。
潮風まつりは、地域が誇る海に関心を持ってもらい、海でもイベントを楽しんでもらおうと毎年開催している。磯に散りばめられたヒオウギ貝を参加者が一斉に拾う潮干狩りを行い、持ち帰ることができる。
今年は午後1時から主催者あいさつ、来賓あいさつなどの行事があり、1時30分から孔島磯で潮干狩り。なお、今年は集合場所が鈴島堤防横から孔島に変更しているので、注意が必要。
各自熱中症対策をするほか、磯内はすべりやすく危険なため走ったりしないようにする。潮干狩りで集めた貝の入れ物(バケツ・ビニール袋など)、軍手、長靴は各自準備する。近隣の人はなるべく徒歩・自転車などで参加するよう協力を求めている。
バイローカルは、地元で買い物をする運動で、バイローカル新宮では、多くの人が住み続けたいと思えるよう、地域の価値向上につなげるため活動している。出店事業者は飲食に加え、自動車ペインティングや発泡スチロール販売、馬酔木(あせび)や榊(さかき)などの販売など、さまざま。