新宮市教育委員会は21日(土)から10月27日(日)まで、同市下本町の丹鶴ホール2階熊野サロンで、中学生研修「東京大学で学ぶー熊野文化を訪ねてー」に参加した生徒の感想文を展示する。
同研修は新宮市と東京大学大学院人文社会系研究科文学部が主催。東京大学を訪問し、教員・大学院生らと交流するなか、大学の歴史や文化などを学ぶとともに、東京に息づく熊野文化を見学し、ふるさと「熊野」の文化の力を再発見すること、さらに、自らの将来設計に役立ててもらうことを目的に計画した。8月5日~8日の日程で、新宮市、那智勝浦町、田辺市本宮町の中学生計16人が東京大学などを訪れた。
展示では、感想文と併せて研修の様子を写真で紹介する。観覧可能時間は、同ホール開館日の午前9時~午後5時15分。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)。