第10回熊野那智黒碁石まつりが10月26日(土)、27日(日)、熊野市井戸町の同市文化交流センターなどで開かれる。団体戦、個人戦のほか、指導対局などを行う。
26日は団体戦で、無差別戦、シニア無差別戦、ハンディ戦、ジュニア(高校生以下)ハンディ戦がある。無差別には若手プロ2チームが出場する。参加を予定しているのは、大竹優七段、酒井佑規五段、三戸秀平三段、加藤千笑三段、表悠斗二段、高雄茉莉二段(段位は7月1日現在)。都合により変更になる場合がある。
27日は個人戦で、名人戦、シニア名人戦、ハンディ戦、ジュニアハンディ戦を行う。4回対局するが、参加者数によって変更になる場合がある。また、希望するクラスに参加できない場合もある。
指導碁は両日行われ、羽根泰正九段、瀬戸大樹八段、羽根しげ子初段、本田真理子初段が担当する。このほか26日午後1時からは熊野市役所で棋力アップ講座が行われる。参加無料。また、午後6時30分からは鬼ヶ城センターで棋士との交流会を開く。有料。
締め切りは9月27日(金)碁石まつりへの参加についての問い合わせは熊野市商工・観光スポーツ交流課(0597-89-4111。内線486)。
また、26日から28日(月)にかけて、ホテル清流荘で2泊3日のセミナーを開く。26日は碁石まつりに参加し、27日と28日の午前に指導碁と競技会を行う。問い合わせは日本棋院三重県支部連合会の水谷さん(080-2653-0065)。