和歌山県世界遺産センターは、今年7月7日に登録20周年を迎えた世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の資産や魅力的な景観について、世界遺産熊野本宮館、熊野白浜リゾート空港、田辺市役所に続いて第4弾、第5弾として、写真パネル展を株式会社オークワの協力を得て、県内2か所で実施する。
今月23日(金)~9月12日(木)は和歌山市中野のスーパーセンターオークワパームシティ和歌山店、9月19日(木)~10月8日(火)は新宮市丹鶴のオークワ新宮仲之町店で開催。それぞれの期間中に3つの世界遺産地域(中辺路、高野、大辺路)の魅力を1週間交代で紹介する。
同センターでは、県内各地でパネル展を開催することで、世界遺産の価値と魅力を改めて再確認してもらい、今後の保全と継承につなげることを目的としている。