風景画や人物画など２５点
２年ぶり開催「気軽に来場して」

 

　第３８回ボザール新宮絵画展が２７日（金）～２９日（日）の３日間、新宮市仲之町１丁目のサンタウンホールで開催されている。

 

　同展は毎年恒例で、同団体の会員7人が油彩または水彩で描いた風景画や静物画、人物画などの作品25点を展示している。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったため、２年ぶりの開催となる。

 

　開催前日の２６日には野平代表含めた会員らが集まり、会場の設営を行っていた。野平代表は「この展示会では、会員の皆さんが自分たちの思うように描いた作品を展示させてもらっています。会場は自由に出入りできますので、コロナ禍で外出の少なくなった人に会話の場としても来場していただければ」と呼び掛けている。

 

　出品者は次の皆さん。敬称略。
植村美智子、上松万守夫、榎本　啓子、奥村みちゑ、
栗須　清子、野平　昌弘、山門　佳子

 

　また、ボザール新宮は新規入会員を募集している。絵画教室入会時の悩みとして「絵を描いてみたいけど画材はどうしよう」「入会してわざわざ画材を買うのは」と考えてしまう人のために、教室では１年間の体験入会として授業での絵画道具の貸し出しを実施している。教室の実施日については、相談に応じて都合の良い日に参加することができる。入会の連絡は野平代表まで。

 

開催期間／２７日（金）～２９日（日）
会場／仲之町サンタウンホール
時間／午前９時３０分～午後５時（最終日午後４時まで）
問い合わせ／野平昌弘さん（電話０９０-５１５５-１５８０）