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〝バス遠足〟で買い物満喫 三木里地区でも実証実験

 尾鷲市社会福祉協議会は、ボランティアセンター事業の一環で、10月から三木里町と名柄町を対象に、買い物支援「いこらい」の実証実験を始めた。一昨年の九鬼地区に続く市内5地区目で、問題がなければ今年度中に支援を始める予定。
 
 かつての移動販売も少なくなり、集落にスーパーや日用品店のない地区では、買い物に対する支援のニーズが高いことから、市社協では生活支援コーディネーターが担当して2020年に初めて実証実験を実施。22年4月から梶賀町と曽根町、23年4月から古江町、24年5月から九鬼町で月1回の買い物支援を行っている。
 
 今回は、三木里町と名柄町を範囲とする三木里地区会から検討の要望があり、地区会や地区福祉委員会との協議、地元商店の意向調査を経て実施。16日は登録した13人のうち、9人が利用した。
 
 バス遠足気分で、午前10時半ごろイオン尾鷲店に到着した一行は、さっそく1時間余の買い物を満喫。ダイソーなど近くのショップに足を延ばす人、買い物袋3つ分も買い込む人もいて「とてもありがたい」「最高」「これからも使いたい」などの声が聞かれた。
 
 買い物の行き先は、近くで複数の店舗が利用できるイオン尾鷲店とセントラルスクエアで、イオンではダイソーやセイムズ、セントラルスクエアではセントラルマーケットやコメリ、おとと、ファミリーマート、紀北信用金庫のほか、市役所に足を運ぶ人もいて、好評だという。
 
 なお、未実施地区については、地区からの要望があれば地元の商店などに配慮しながら協議をしていくことにしている。

      尾鷲市

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