紀北町交通安全対策協議会は28日、東長島公民館で2026年度交通安全ポスター優秀作品表彰式を行い40人を表彰した。
ポスターを描くことを通じて、交通安全を身近に感じて事故防止につなげてもらおうと毎年行っている。今年は町内の各小中学校から447点が集まった。
小学校低学年の部、中学年の部、高学年の部と中学生の部で町長賞、教育委員長賞、尾鷲警察署長賞、尾鷲地区交通安全協会長賞を各5点、入選を計20点選んで、表彰している。
表彰を受けた作品は、「ながらスマホ運転」や飲酒運転の危険性を知らせるもの、自転車の青切符制度をテーマにしたものなどのほか、横断歩道の正しいわたり方、自転車乗用時のヘルメット着用など子どもたちに身近な交通安全に関するものもあった。
このうち町長賞となった武村咲良さん(東小3)は赤・黄・青のライトが顔になった信号機を描き、「しっかり目で見て」と言葉を添えた。3色の表情はそれぞれ違い、瞳の部分が信号機になっている。武村さんは「絵を描くのは好き。上手に顔がかけた」と受賞を喜び、「信号を守りたい」と話していた。
尾上壽一町長は「皆さんの交通安全に対する意識の高さがうかがえる。それぞれの個性があり、よく考えられている」と子どもたちの力作を高く評価。日暮れが早くなっていることから反射材の活用を、また、中学生には登下校の時だけでなく自分たちが遊びに行く時もヘルメットをしっかりかぶることを呼び掛けた。
尾鷲署の田中良純署長は子どもたちに「ポスターに描いたようなことを日頃から守って」などと求めたほか、保護者には「自分がお手本になってください。時折、家庭でも交通安全について話す機会を作ってほしい」と求めた。
例年、表彰式に合わせて交通安全パレードを行っているが、小雨が降っていたため取りやめた。
作品は10月4日(日)まで東長島公民館で、6日(火)から11日(日)まで海山公民館に展示する。
表彰者を受けた児童生徒の氏名は後報。
