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今に生きる「海山」 誕生70年で企画展

 紀北町中里の海山郷土資料館で、特別展「船津・相賀・引本・桂城 4町村合併 海山町誕生70年」が開かれており、旧海山町と、昭和の大合併前の2町2村にまつわる資料など約90点が並んでいる。6月23日(日)まで。

 旧海山町は1954(昭和29)年に、引本町、相賀町、船津村、桂城村が合併して発足。江戸時代までさかのぼれば相賀(おうか)組の7村4浦と、長島組の白浦と島勝浦からなる。
 
 1889(明治22)年の合併で、相賀組の村浦は相賀村(相賀村、便ノ山村、小山浦)、船津村(船津村、中里村、上里村、河内村、馬瀬村)、引本村(小浦、引本浦、矢口浦、須賀利浦、白浦、島勝浦)に合併。引本村は白浦と島勝浦の桂城村、さらには須賀利村が分離して引本町となった。
 
 1953(昭和28)年に町村合併促進法が公布され、第2回の町村合併が全国各地で進んだ。海山町史によると、人口3万人による市制移行を目指す旧尾鷲町から合併の申し出があったが、藩政期に相賀組と尾鷲組で分かれていたこともあって拒否。漁業で発展した半島部、農林業を営んできた内陸部の良さを合わせて「海山町」と命名した。半世紀が経ち、平成の大合併により2005(平成17)年に紀伊長島町と合併して廃止となった。
 
 展示しているのは、海山町時代の相賀、矢口、白浦小学校、船津公民館の立て看板、まちなかに残る「海山」を冠した店名や事業所などの写真、相賀町時代の相賀小学校で授業の合図に使われた鐘などが並んでいる。展示コーナー以外にも、紀北町合併時に総理大臣から送られた柱時計も紹介されている。
 
 海山郷土資料館の家崎彰さんは「海山町が誕生して70年目にあたり、海山町を知って再確認するきっかけになれば。まちには70年前の先輩たちがよく考えて名付けた〝海山〟がたくましく生きている」と話している。
 

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