和歌山県高校定時制通信制生徒生活体験発表大会で新宮高校定時制夜間部3年の内海留菜さんが最優秀賞を受賞した。7分間の時間制限の中で短すぎず、長すぎず、まとめた文章を暗記して発表するのは大変だったに違いない。かなりの時間を練習に費やしたそうだが、その努力が結実したことにあらためて敬意を表したい。
人前でのあいさつや発表は難しい。当方も言葉の仕事をしているが、自分の書いた文章を人前で発表するとなれば、緊張して言葉に詰まるかもしれない。大前提として、はきはき話すことが大切だ。その上で話す内容が相手に感銘を与えるものなら、万雷の拍手が起きるだろう。
取材先で首長や議長らのあいさつを聞く場面がある。担当課職員が用意した原稿を読み上げるだけの人、その原稿の前後に自らの言葉を加える人、原稿なしに自らの言葉で組み立てる人−などさまざまだ。聞く側からすれば自らの言葉で語りかけられるのが一番心に響く。会合にただ義務的に出席するのではなく、しっかり準備して臨んでいることも伝わる。そこは〝プロ〟の対応をお願いしたい。
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